肉離れ対策

こんにちは😁
ここ最近、日中は暑くもなく寒くもなく
ちょうどよい気温が多くなっていますね🌞
そうなると、運動をしたくなる方も多くなってきますよね🤭
そこで気を付けたいのが
肉離れ!!

日頃運動をしていない人がなりやすいと言われる
「肉離れ」ですが、
日々トレーニングをしているトップアスリートでも
肉離れが癖になってしまい、
選手生命を絶たれたという話も聞きます。
きちんと治療を行わないと再発しやすい怖いケガ「肉離れ」。
その対策を原因から予防法、治療法を書いていきます😉
まず肉離れとは、
収縮している筋肉が急激に伸ばされた時に耐えきれなくなって、
筋肉の一部が損傷したり断裂してしまうことを言います。

太もも裏やふくらはぎなどの大きな筋肉でなりやすく、
急激な痛みを伴い、
内出血やひどい時には損傷部位が凹んでしまうこともあります。
原因としては、以下のような事があげられます。
- 筋力不足…普段運動していない人が急に運動したり、急に負荷を挙げたようなとき
- 筋肉疲労…疲労が蓄積、睡眠不足・栄養不足で疲れが抜けないようなとき
- 柔軟性欠如…外気温が低かったり、ウオーミングアップ不足で筋肉がほぐれないとき
●肉離れの予防法
肉離れの予防のためには、
「急激に筋肉に負荷をかけない」
「筋肉を良い状態に保つ」ことを意識して、
次の事を実践していきましょう。

ウォーミングアップ、クールダウンを入念に
ストレッチをゆっくり行い、
軽いジョギングから始めるなどウォーミングアップを入念に行って、
筋肉を充分にほぐしてからトレーニングを始めましょう。
トレーニング後のクールダウンもしっかり行って
筋肉の疲労が残らないようにしましょう。

お風呂でリラックス、睡眠も充分に
疲れが残らないような生活習慣も大切です。
ぬるめのお風呂にゆっくり入って、
入浴後にはストレッチやマッサージでリラックス。
心も体もほぐしてから、良い睡眠をとりましょう!!
●アミノ酸を摂りましょう
運動前後、または運動中にアミノ酸を摂取することで、
運動中に壊れた筋組織の修復をサポートして、
筋肉をつけやすくすることが期待されています。
アミノ酸は体内で作られない成分のため、
特に外からの補給が必要不可欠です。
魚や肉、大豆や乳製品から摂れるので積極的に食べましょう。
魚は、アジ・サケ・イワシ・タラ・カレイが良いと言われています

タンパク質の素であるアミノ酸を摂ると、
筋肉の修復がうまくいき、疲れにくい良い筋肉をつくるのに役立ちます。
●肉離れの治療法
肉離れをおこしてしまった場合は、
まずは冷やして炎症を鎮め、
その後は温めて回復を早めるのが一般的な治療法です。
治療期間の目安は、症状の度合いにもよりますが、
太ももの肉離れで2~4週間、
ふくらはぎの肉離れでは1~2ヵ月かかります。
肉離れは再発しやすい怪我です。
あせらずにじっくりと治療に臨みましょう。

まずは冷やす(直後はRICE処置)
肉離れを起こした部位は、2~3日強い炎症をおこしており、
多くの場合、内出血を伴っています。
発症直後はRICE処理を行い、
その後は冷湿布やアイスパックで冷やして、
炎症と内出血を鎮めるようにしましょう。
その後は温める(温熱療法)
炎症が治まったら、今度は温熱療法で患部を温めていきます。
血行を良くして、自然治癒力を促進するためです。
お風呂にゆっくり入る、暖かいタオルで患部を覆うなどで温め、
患部に触れても痛みを感じない程度まで回復したら、
患部を温めながら軽めのマッサージをして、
筋肉にも軽い刺激を加えていきましょう。
食事も大切
筋肉を修復するには、食事も大切です。
筋肉をつくるタンパク質を積極的に摂るようにしましょう。
ただし運動を抑えているのでカロリーオーバーには注意が必要です。
脂肪分の少ない魚や鶏肉、大豆などを取り入れましょう!!

その後、徐々にリハビリを
ゆっくり軽く慎重にストレッチしてみて、
全く痛みがなければ、ストレッチからはじめて、
負荷の少ないウォーキングや自転車からリハビリをスタートしましょう。

テーピングや専用のサポーターを付けて、
徐々に徐々に負荷を上げていきましょう。
生活習慣・食習慣が大切
肉離れは突発的な怪我のように見えますが、
普段から疲れが残らない様に心がけ、
筋肉を良い状態にしておくように心がけていれば
防げることも多いのではないでしょうか。
生活習慣・食習慣を大切にしていきましょう。
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