COLUMN コラム

肉離れ対策

2022.10.24 コラム

こんにちは😁

ここ最近、日中は暑くもなく寒くもなく

ちょうどよい気温が多くなっていますね🌞

そうなると、運動をしたくなる方も多くなってきますよね🤭

そこで気を付けたいのが

肉離れ!!

日頃運動をしていない人がなりやすいと言われる

「肉離れ」ですが、

日々トレーニングをしているトップアスリートでも

肉離れが癖になってしまい、

選手生命を絶たれたという話も聞きます。
きちんと治療を行わないと再発しやすい怖いケガ「肉離れ」。

その対策を原因から予防法、治療法を書いていきます😉

まず肉離れとは、

収縮している筋肉が急激に伸ばされた時に耐えきれなくなって、

筋肉の一部が損傷したり断裂してしまうことを言います。


太もも裏やふくらはぎなどの大きな筋肉でなりやすく、

急激な痛みを伴い、

内出血やひどい時には損傷部位が凹んでしまうこともあります。

原因としては、以下のような事があげられます。

  • 筋力不足…普段運動していない人が急に運動したり、急に負荷を挙げたようなとき
  • 筋肉疲労…疲労が蓄積、睡眠不足・栄養不足で疲れが抜けないようなとき
  • 柔軟性欠如…外気温が低かったり、ウオーミングアップ不足で筋肉がほぐれないとき

●肉離れの予防法

肉離れの予防のためには、

「急激に筋肉に負荷をかけない」

「筋肉を良い状態に保つ」ことを意識して、

次の事を実践していきましょう。

ウォーミングアップ、クールダウンを入念

ストレッチをゆっくり行い、

軽いジョギングから始めるなどウォーミングアップを入念に行って、

筋肉を充分にほぐしてからトレーニングを始めましょう。
トレーニング後のクールダウンもしっかり行って

筋肉の疲労が残らないようにしましょう。

お風呂でリラックス、睡眠も充分に

疲れが残らないような生活習慣も大切です。
ぬるめのお風呂にゆっくり入って、

入浴後にはストレッチやマッサージでリラックス。
心も体もほぐしてから、良い睡眠をとりましょう!!

●アミノ酸を摂りましょう

運動前後、または運動中にアミノ酸を摂取することで、

運動中に壊れた組織の修復をサポートして、

筋肉をつけやすくすることが期待されています。

アミノ酸は体内で作られない成分のため、

特に外からの補給が必要不可欠です。

魚や肉、大豆や乳製品から摂れるので積極的に食べましょう。

魚は、アジ・サケ・イワシ・タラ・カレイが良いと言われています

タンパク質の素であるアミノ酸を摂ると、

筋肉の修復がうまくいき、疲れにくい良い筋肉をつくるのに役立ちます。

●肉離れの治療法

肉離れをおこしてしまった場合は、

まずは冷やして炎症を鎮め、

その後は温めて回復を早めるのが一般的な治療法です。
治療期間の目安は、症状の度合いにもよりますが、

太ももの肉離れで2~4週間、

ふくらはぎの肉離れでは1~2ヵ月かかります。
肉離れは再発しやすい怪我です。

あせらずにじっくりと治療に臨みましょう。

まずは冷やす(直後はRICE処置)

肉離れを起こした部位は、2~3日強い炎症をおこしており、

多くの場合、内出血を伴っています。

発症直後はRICE処理を行い、

その後は冷湿布やアイスパックで冷やして、

炎症と内出血を鎮めるようにしましょう。

その後は温める(温熱療法)

炎症が治まったら、今度は温熱療法で患部を温めていきます。

血行を良くして、自然治癒力を促進するためです。

お風呂にゆっくり入る、暖かいタオルで患部を覆うなどで温め、

患部に触れても痛みを感じない程度まで回復したら、

患部を温めながら軽めのマッサージをして、

筋肉にも軽い刺激を加えていきましょう。

食事も大切

筋肉を修復するには、食事も大切です。

筋肉をつくるタンパク質を積極的に摂るようにしましょう。
ただし運動を抑えているのでカロリーオーバーには注意が必要です。

脂肪分の少ない魚や鶏肉、大豆などを取り入れましょう!!

その後、徐々にリハビリを

ゆっくり軽く慎重にストレッチしてみて、

全く痛みがなければ、ストレッチからはじめて、

負荷の少ないウォーキングや自転車からリハビリをスタートしましょう。


テーピングや専用のサポーターを付けて、

徐々に徐々に負荷を上げていきましょう。

生活習慣・食習慣が大切

肉離れは突発的な怪我のように見えますが、

普段から疲れが残らない様に心がけ、

筋肉を良い状態にしておくように心がけていれば

防げることも多いのではないでしょうか。
生活習慣・食習慣を大切にしていきましょう。

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