姿勢による腰の負担
こんにちは🤩
今回は姿勢による腰の負担について話していきます。
腰痛のある方で、
「立った状態より座った方が腰が痛くなる」
「同じ姿勢を長時間続けていると痛くなる」
など、経験した人がいるのではないでしょうか?

人間の腰には立つ、歩く、座る、かがむ、体をねじる、
物を持ち上げるなど、さまざまな動きが発生しますが、
腰には姿勢に応じて負担(圧力)が加わります。
同じ姿勢を長時間続けたり、
急激に力が加わることにより、腰痛を引き起こします。
既に腰痛のある方や腰痛を予防したい方にとって
正しい姿勢や動作を身に付けることは重要です😉
日常生活の姿勢や動作を少し気を付けることにより、
腰痛を防ぐことが期待できます。

立位姿勢の腰にかかる圧を100とすると、
一番左の仰向けの姿勢では 25%ですから,
立っている時に比べて圧力は 1/4 です.
座位姿勢は140と立位より座位の方が
1.5倍近い負担が腰にかかります。
さらに、前かがみでの座位や腰を曲げての持ち上げ動作などは、
立位の2倍以上腰の負担になっています。
とはいえ仕事などで、
どうしても長時間座位姿勢をとらなければならない人もいるでしょう.
その場合には普段の自分の座位姿勢を見直してみましょう.
座り方によって身体にかかる負担は変化します.
下の写真姿勢はいわゆる“悪い座位姿勢”です.
注目してほしいところは骨盤の角度です.

骨盤がゴロンと後ろに転がった状態に
なっているのが分かるでしょうか.
背骨はきれいな S 字カーブを描くことで体重の
ストレスを身体全体に分散できるのですが,
骨盤が後ろに倒れてしまうと腰椎のカーブが直線に近づき,
その部分にストレスが集中しやすくなります.
次の写真は反対に起こし過ぎです.

良い姿勢をとろうと意識しすぎると,このような姿勢になりがちです.
次の写真は,立っている姿勢からそのまま
股関節と膝を直角くらいに曲げて座った姿勢で,
いわゆる“良い座位姿勢”と呼ばれるものの一つです.

ただし筋肉が慣れるまでは結構疲れます.
仕事をしながらであれば常に姿勢に気を配るのも大変でしょうから,
気が付いたらこの姿勢をとってみる,
というところから始めてみてはどうでしょう
下腹部に軽く力を入れ,骨盤を起こして背筋を伸ばします.
胸を張り過ぎて背中を反らさないよう気をつけてください.
背もたれが垂直に近いならガイドにしてみると加減が分かりやすいと思います.
腰痛に悩む人は,普段の自分の座位姿勢を気にしてみてください.
そして、身体の血流を良くすることと、
歪みを改善することでよい姿勢に早く近づきます😚
ご用意しております❕❕
お困りの症状がありましたら、
お気軽にご相談ください😌
中原区、武蔵新城の駅から徒歩5分!
しんじょう中央接骨院・整体院は
コロナ対策として
検温を朝と昼に行い
体調管理をしております。
院内は定期的に換気を行っております。
治療者は
治療前の消毒、治療後のベットの消毒を行なっております。
可能な限り、コロナ対策をこれからも行ってまいります。
今後とも何卒よろしくお願いいたしますm(_ _)m
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