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座りすぎが健康リスクを高める?

2022.09.24 コラム

こんにちは😌

2週続けて台風の影響で週末は雨になってしまいましたね☔

台風で雨・風が強いからあまり外に出ないで

座っている時間が長くなってしまった方はいませんか??

そこで、今回は

座りすぎが健康リスクを高める?

という疑問について書いていきます😱

日本人の成人が平日に座っている時間が、

世界20カ国中、もっとも長い1日420分=7時間なんですって!!

さらに、座っている時間が長いほど健康リスクが上がる研究結果も

次々と報告され、メンタルヘルスにも影響を与えるといわれています。

デスクワークの多い日本のビジネスパーソンにとって

“座りすぎ”のリスクを減らすには、

どのようなことができるのでしょうか?

座りすぎは喫煙や飲酒と同じように体に悪い?

日本人の平均座位時間は、

世界最長の7時間という結果が

シドニー大学などオーストラリアの研究機関の調査でわかりました。

長時間座り続けることで血流や筋肉の代謝が低下し、

心筋梗塞、脳血管疾患、肥満、糖尿病、がん、

認知症など健康に害を及ぼす危険性が指摘されています。

1日に座っている時間が4時間未満の成人と比べ、

1日に11時間以上座っている人は死亡リスクが40%も高まるといわれ、

2011年、WHO(世界保健機関)によれば、

「世界で年間200万人の死因になる」という発表もあります。

WHOの発表では、喫煙は世界で500万人以上、

飲酒は300万人以上の死因といわれています。

いまや“座りすぎ”も喫煙や飲酒と同じように

健康リスクを脅かす問題の一つなのです。

日常のなかで“動く”ことを意識しよう!

座りすぎの健康リスクを緩和するには、

座っている時間を少しでも短くするのが第一です。

会議を立って行ったり、昇降式デスクを利用したりするのが効果的です。

しかし、デスクワーク中心のビジネスパーソンや、

トラックやタクシー運転手などの運転業務を担っている人など、

長時間座り続ける必要のある人たちにとっては、

座る時間を短くするのは限界があります。

そこで、できるだけ仕事の合間に“立つ”、“動く”ことを意識しましょう。

30分に1回立ち上がり動くと、

座りすぎによる健康リスクを軽減するといわれています。

オフィスであれば、用件はメールや内線電話ではなく、

相手のデスクまで歩いて話す、

こまめにプリントやコピーを取りに行くなど、

“立ち上がって動く”習慣をつくるのがいいでしょう。

オフィスでの実践例
• 用事があるときはメールや内線を使わず歩いて行く
• こまめにプリントやコピーを取りに行く
• 立って仕事をする(昇降式デスクの利用も)
• 立ってミーティングや会議をする
• 立つことを促してくれるアプリを活用する

自宅での実践例
• 座りながらテレビを見る時間を減らす
• テレビのCM中は立ち上がって家事をする
• ネットサーフィンは時間を決める
• 読書は1章読んだら、合間にストレッチを挟む
• ネットショッピングよりも買い物に出かける

もし、仕事で立ち上がることができない場合は、

かかとの上げ下ろし運動をしたり、

ふくらはぎを軽くもんだりするなど、

エコノミークラス症候群の予防方法を参考にした足の運動もおすすめです。

厚生労働省 ー エコノミークラス症候群の予防のために
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000170807.html

エコノミークラス症候群 予防のための足の運動出典:厚生労働省「エコノミークラス症候群の予防のために」

「週末に運動しているから自分は大丈夫」と思う方もいるかもしれません。

しかし、座りすぎの健康リスクを帳消しにするには

1日60分以上の運動が必要とする研究もあります。

「座りすぎ」と「運動不足」は別の問題と考えたほうが良さそうです。

座りすぎはメンタルヘルスにも悪影響が

座りすぎは体の健康だけではなく、

心(メンタル)にも悪影響を与えます。

1日12時間以上座っている人は、

6時間未満の人と比べて、

メンタルヘルスの悪い人が約3倍も多いことがわかっています。

座りすぎによる疲労やストレス過多は

「うつ病」にもつながりかねません。

疲労感やストレスをやわらげるには、

日頃から有酸素運動を取り入れ、

神経伝達物質セロトニン、通称「幸せホルモン」の

分泌を促すのが有効です。

日常生活の中で「歩く」ことからを心がけてはいかがでしょうか?


中原区、武蔵新城の駅から徒歩5分!

しんじょう中央接骨院・整体院は

コロナ対策として

検温を朝と昼に行い

体調管理をしております。

院内は定期的に換気を行っております。

治療者は

治療前の消毒、治療後のベットの消毒を行なっております。

可能な限り、コロナ対策をこれからも行ってまいります。

今後とも何卒よろしくお願いいたしますm(_ _)m

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