足底腱膜炎

こんにちは😄
とても寒い日が続いていますね🥶
風邪をひかないよう気を付けていきましょう!
さて、今回は足の裏の痛みについて書いていきます😄
歩いたり運動したりするときに最も負担がかかるのが足の裏。
そうした負担や疲労が蓄積することで、
足裏の筋肉を覆う「足底腱膜(そくていけんまく)」が炎症を
起こし発症するのが足底腱膜炎です。

朝起きて最初の一歩を踏み出した時に、かかとに強い痛みが走る。
しかし、少し歩くとそのうちに痛みは自然と治まってくる。
そんな症状を感じたことはありませんか?
これは足底腱膜炎(足底筋膜炎ともいいます)の典型的な初期症状の一つです。
足底腱膜炎とは、
足の裏のかかとの内側から指の付け根へと及ぶ靭帯性の膜である
足底腱膜に炎症が起こり、痛みが生じる疾患のことです。

足の裏の痛みなのですが何か所か出やすい場所があります。
①最も良く起きるのは踵付近です
②次は土踏まず、足の裏の真ん中です。
③足の平のつま先側も好発部位と言われています。

足底腱膜炎の大きな要因として、
歩行や運動などによって足底にくり返し負担がかかることが挙げられます。
普段、歩いていてもかかとや土踏まずなどに知らず知らずのうちに
負担がかかっています。
例えば過度なランニングなど走り回ることが多いスポーツをする人は、
強い圧力と刺激を与え続けることにより足底への負担が蓄積し、
足底腱膜炎になる可能性があると考えられます。

また、急激に足底に負担をかけることは、
足底腱膜炎のリスクをより高めることになります。
次のようなことを心がけましょう。
①激しい運動を急に行わない

特に運動不足の人が新たに運動を始める場合は、
少しずつ運動強度を上げて体を慣らしていくことが大切です。
②体重の著しい増加を防ぐ

体重の増加は足底の負担の増加につながります。適切な体重維持に努めましょう。
初期段階では歩行開始時に痛みがあっても、
歩いているうちに自然と治まってくることが多いため、
そのまま放置してしまう方も多いです。
放っておくと痛みが慢性化したり、治りにくくなったりする場合もあります。
歩行開始時の痛み以外にも、以下のチェックポイントに当てはまる場合は、
できるだけ早く、治療を行いましょう。
症状チェックポイント

- 足指の裏側に手のひらを当て、足指を反らせて足の裏を伸ばしたときに、親指の付け根からかかとにかけての足底腱膜に強い張りや痛みを感じる
- かかとや土踏まずを指で押したときに、ピンポイントで痛みを感じる場所がある
- 土踏まずのあたりに小さな腫れを感じる
足底腱膜炎の予防・治療の大きなポイントとして次の2つが挙げられます。
①歩行時や運動時に足底腱膜にかかる負担を軽減する
足が地面に接するときの衝撃を吸収できるようなクッション性の高い靴を履く、肥満傾向の場合はできるだけ減量するなどの方法で負担を減らしましょう。医療機関ではアーチ全体への過度の負担を減らすため、その人の足に合ったインソールを靴につけることを勧める場合もあります。
②足首や足、ふくらはぎの筋肉を柔軟に保つ
足首を柔軟に保つことで、歩行時や運動時に正常なアーチを保ちやすくなり、足底腱膜への負担の軽減につながります。
そこで、アキレス腱を気持ちよく伸ばすストレッチと、
足底腱膜の疲労解消に役立つマッサージをご紹介します。
【アキレス腱ストレッチ】

伸ばすほうの足を後ろに下げ、前に出ている足のひざをゆっくり曲げていく。
アキレス腱がしっかり伸びるのを感じながら30~60秒程度キープ。
足を入れ替えて反対側も同様に。
【足底腱膜マッサージ】
安定した場所で座って行いましょう。足指の裏側に手のひらを当て、
反対の手で足指をゆっくり反らせながら、
足の裏を手のひらでよくもみほぐす。反対側の足も同様に。

こうしたストレッチやマッサージは、
運動の前後やヒールの高い靴を履いて長時間歩いた後などはもちろん、
毎日の入浴後など習慣として続けていくことが大切です。
前述したように足の裏への負担が増えるのは膝や足関節、
それらに関連するふとももやふくらはぎの筋肉のバランスの
崩れであることが多いです。
しんじょう中央接骨院では足の裏の痛む部分だけではなく
全身運動や骨盤の動きに注目しながら施術を行います。
足の裏の痛みだけとってもすぐにまた痛んできてしまう、
最悪膝や足関節への負担が増えそちらの痛みが出てきてしまうからです。
崩れてしまった体重のバランスを均一にし
足の裏の足底腱膜への負担を軽減します。
足底腱膜炎はどこに聞いてよいかわかりにくく
放置してしまう方が多いですが放置しても痛みが
長引くだけで良いことは一つもありません。
少しでも違和感などがあった場合は、
お気軽にご相談ください😌
中原区、武蔵新城の駅から徒歩5分!
しんじょう中央接骨院・整体院は
コロナ対策として
施術者の検温、換気、手指消毒、治療の後のベッドの消毒、
使い捨てフェイスシートの使用等行っております。
可能な限り、コロナ対策をこれからも行ってまいります。
今後とも何卒よろしくお願いいたしますm(_ _)m
診療時間
平日 9:00~12:00 15:00~20:00
土日祝 9:00~12:00 15:00~18:00
木曜休診
TEL 044-982-1912
しんじょう中央接骨院・整体院
院長 青柳 友大
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