COLUMN コラム

四十肩・五十肩

2023.08.11 コラム

こんにちは😀

しんじょう中央接骨院 青柳です🎶

皆様、このような症状でお悩みではありませんか?

  1. 最近肩を上げると痛みが出る
  2. 肩の痛みによって可動域が制限される
  3. 肩の痛みで夜眠れない
  4. 髪を縛る動作がしにくい
  5. 安静にしていても痛みが出る

このような症状があれば、

四十肩・五十肩かもしれません!!

今回はよく身近で耳にする「四十肩・五十肩」

についてお話をしたいと思います!

➀四十肩・五十肩とは?


四十肩・五十肩とは一般に言われる俗称で「肩関節周囲炎」と言います。

この肩関節周囲炎の代表的な症状として、疼痛と運動制限があります。
運動制限の中でも特に

肩を横に上げる動作、着物の帯を結ぶ動作(結滞動作)、

髪を結ぶ動作(結髪動作)に支障をきたします。

また、病気、脱臼、骨折などはっきりとした原因が無く、

これらの症状をきたすものを四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)といいます。
肩関節周囲炎の代表的症状として

肩が上がらないや夜間冷えると肩周囲が痛むがあります。
四十肩・五十肩は3つの時期をたどっていき、

夜間痛や運動痛をきたす「疼痛期」

痛みが治まり肩の動きが悪くなる「拘縮期」
肩の動きが回復する「回復期」の経過をたどります。

発症してからだいたい半年~1年で症状は治まりますが、

運動制限や痛みが日常生活に支障をきたすことが多いので、
整骨院、鍼灸院での治療をおススメいたします。

ただ、似たような症状をきたすものとして「石灰沈着性腱板炎」があり、

夜間に冷えると痛みますがこの疾患は激痛を伴い、

レントゲンなどで石灰の沈着を観察することができます。

ですので、痛みの強さがあまりにも強い場合、

整形外科などの専門機関の受診をおすすめします。

➁四十肩・五十肩の原因は?


実際にはいまだ原因は解明されていませんが、

不良姿勢や(猫背)、肩周りのインナーマッスルの筋力低下

加齢や運動不足が原因のケースも多いです。

筋肉や関節の柔軟性が失われ、

これまでなら平気だった動きにも対応するのが難しくなり、

炎症を起こしてしまいます。
他にもオーバーユーズ(酷使)なども考えられています。

➂四十肩・五十肩の予防について


オーバーヘッド動作(腕を上に上げる動作)をする際の

ウォーミングアップや肩が強制して引っ張られてしまう寝方に

気をつけるなどです。


肩関節は可動域が大きい分怪我をしやすい関節なので、

スポーツや普段の生活でも負担がかかりすぎないようにしましょう。
夜間などに肩を冷やさないようにして、

肩を強くする筋トレも有効ですのでやってみて下さい!
オススメ種目はペットボトルを使い肩を上げ下げするショルダープレス、

腕が肩と同じ高さまで持ち上げるサイドレイズを是非やってみて下さい!

➃四十肩・五十肩の治療


基本的には保存療法が一般的です。

ただ、痛みがあるからと固定ではなく、運動療法を行なって行きます。

なぜなら、痛みを理由に動かさないと返って可動域が悪くなってしまい
その後のリハビリが大変になってしまうからです。

代表的な運動療法としてコッドマン体操(アイロン体操)があります。


コッドマン体操はアイロンもしくは500g~1㎏の重りを前後左右、

円を描くようなイメージで動かせる可動域全範囲で動かすというものになります。

当院では初診時の問診、検査を大切にしており、症状の状態や原因を確認し、

症状の根本を見極めて最適なプランをご提供しております。
また、ご自宅で出来るケアや症状が緩和した後も

メンテナンスとしてサポートさせていただきます!!


診療時間

平日  9:00~12:00 15:00~20:00

土日祝 9:00~12:00 15:00~18:00

木曜休診

TEL 044-982-1912

しんじょう中央接骨院・整体院

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