COLUMN コラム

股関節のつまり感

2023.08.21 コラム

こんにちは😀

皆様、股関節の詰まりを感じたことがありますか?

長時間座りっぱなしでデスクワークをし、

立ち上がった時に感じる股関節に何かが挟まったような感覚です。

その感覚を放置しておくと、

脚のむくみやだるさ、腰痛や背中のこり、

お尻のこりなど体の不調を引き起こす悪影響があるかもしれません。

股関節のつまりとは?

椅子に座っている時、

股関節(足の付け根)が約90度に曲がった状態になります。

股関節を曲げた時、お腹と足を繋ぐ「腸腰筋」という筋肉が

常に縮んでいる状態になります。

腸腰筋は、歩いたり階段を登ったりする時に

活躍してくれる筋肉の一つですが、動かさずに座ったままでいると、

硬く縮み、まるで股関節が詰まったような感覚を引き起こすのです。

長時間座りっぱなしでいたり、

座っている時の姿勢が悪いとさらに付け根に負担をかけます。

例えば、左右どちらかに体重をかけて座っていたり、

足を組んでいると片方の付け根だけが縮んでしまい、

さらに詰まった感覚を助長させます。 

では、まずはあなたの股関節の詰まり度をチェックしてみましょう😝

✔いつも足を組んで座っている

✔骨盤が後ろに倒れてお尻を前にスライドさせて座っている

✔右か左どちらかに傾いて座っている

✔デスクワークを始めたら2~3時間は座りっぱなし

✔椅子の座り心地が悪い

✔骨盤が前に倒れて腰を反らせて座っている

あなたは何個当てはまりましたか?

2個以上の方は黄色信号、3個以上の方は赤信号です。

黄色信号の方は、

今日紹介するストレッチを1日の終わりにやってみてください。

赤信号の方は詰まり感だけではなく、

腰痛やお尻のこりなど他の体の不調も出ているかもしれません。

紹介するストレッチに加えて、

長時間座りっぱなしにならないように意識して

1時間に1回は立って歩くように心がけましょう。

身体にこんな悪影響が😱

付け根が詰まった状態でいると、

お腹と足を繋ぐ「腸腰筋」という筋肉が縮み、血流が滞ります。

これが脚のむくみやだるさを引き起こします。

また、付け根が詰まるということは股関節が滑らかに動かしにくくなります。

この股関節が動かしにくくなることが原因で腰痛や背中のこり、

お尻のこりに繋がる悪影響が出ます。

まさに、付け根の詰まりは体の不調の始まりのサインです。

そこで今日は付け根の詰まりを解消する

腸腰筋のストレッチをご紹介いたします♪

片膝立てのやり方 

1.膝たちになり、右足を一歩前へ出します。

2.右膝を90度に曲げ、左膝から腰、頭頂までまっすぐに保ちます。

3.両手はバランスが取りやすいように、体側におろすか、腰に軽く添えましょう。

4.左足を少し後ろに伸ばし背すじを伸ばしたまま、体重を右足に乗せるように前に倒していきます。

5.ゆっくりと呼吸を繰り返しながら5秒から10秒程キープします。

6.息を吸いながら上体を戻します。

7.反対側も同様に行います。

片膝立てストレッチのポイント

床についた膝が後ろにずれてくると骨盤が前に傾いて、

腸骨筋が伸びにくくなります。

床側の膝はしっかり固定しましょう。

床についた足の指を開いて床を押すと膝下が安定しやすくなります。

また、お風呂に入った後、体が温かい状態でこのストレッチを行うと

付け根が気持ちよく伸び、股関節の詰まり感を解消できます。

その日のうちにリセットしてくださいね!

もちろん、しんじょう中央接骨院ではマッサージやストレッチで

腸腰筋をほぐしたり

骨盤調整したりしながら個人のバランスに合わせて調整します。

ご気軽のご相談ください。


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しんじょう中央接骨院・整体院

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