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なぜ手を上げて寝てしまうの?考えられる原因と改善策

2025.05.14 コラム

こんにちは😊

しんじょう中央接骨院です🌟

皆さんは、朝起きた時に手が上がったままだったという経験はありませんか?

まるでバンザイをしているような寝姿に、驚いたり、

不思議に思ったりしたことがある方もいるかもしれませんね。

手を上げて寝てしまうのは、実はいくつかの理由が考えられます。

今回は、その原因と、しんじょう中央接骨院でできる対策、

そしてご自身でできる改善策をご紹介いたします。

手を上げて寝てしまう原因

1.肩や背中の筋肉の緊張:

・日中のデスクワークやスマートフォンの使いすぎなどで、肩や背中の筋肉が慢性的に緊張していると、寝ている間に無意識のうちに楽な姿勢を取ろうとして手が上がることがあります。

・特に、肩甲骨周りの筋肉が硬くなると、腕を上げることで胸が開き、呼吸がしやすくなるため、このような姿勢になることがあります。

2.呼吸の確保:

・鼻詰まりやいびきなど、呼吸がしづらい状態だと、本能的に気道を広げようとして手が上がることがあります。手を上げることで胸郭が広がり、呼吸が楽になる場合があります。

3.神経の圧迫:

・首や肩周りの神経が圧迫されていると、腕や手にしびれや違和感が生じることがあります。寝ている間に、その不快感を和らげるために無意識に手を上げてしまうことがあります。

4.内臓の不調:

・稀なケースではありますが、内臓の不調が原因で、特定の体勢をとることで症状が和らぐ場合があります。手を上げる姿勢もその一つとして考えられます。

5.単なる寝癖:

・寝返りの際に偶然手が上がって、そのまま落ち着いてしまうということもあります。特に深い睡眠に入っているときは、体勢をあまり気にしないことがあります。

整骨院でできる対策

手を上げて寝てしまう背景には、身体の歪みや筋肉の緊張が隠れていることがあります。

接骨院では、以下のようなアプローチで根本的な改善を目指します。

姿勢分析と矯正:

身体全体のバランスや歪みを詳しく分析し、必要に応じて骨盤や背骨の矯正を行います。正しい姿勢を取り戻すことで、肩や背中の余計な緊張を軽減します。

筋肉の緩和:

マッサージやストレッチなどの施術により、肩や背中、首周りの筋肉の緊張を和らげます。筋肉が柔軟になることで、寝ている間の無意識な体勢の変化を防ぎます。

呼吸に関するアプローチ:

呼吸が浅い、または呼吸時に肩が上がりやすいといった状態に対して、呼吸を深くするための施術やアドバイスを行います。

神経の圧迫への対応:

神経の圧迫が疑われる場合は、その原因となっている筋肉や関節に対してアプローチを行います。

ご自身でできる改善策

ご自宅でできる対策もいくつかあります。ぜひ試してみてください。

1.寝る前のストレッチ:

・肩や首、背中をゆっくりと伸ばすストレッチを行いましょう。筋肉の緊張をほぐし、リラックス効果を高めます。

・例:

両手を上げて伸びをする

肩をゆっくりと回す

首を左右にゆっくり倒す

2.寝具の見直し:

枕の高さや硬さ、マットレスの硬さが体に合っていないと、寝姿勢が悪くなり、無意識に体勢を変えることがあります。自分に合った寝具を選びましょう。

3.呼吸を意識する:

寝る前に深呼吸を数回行い、リラックスした状態をつくりましょう。鼻呼吸を意識することも大切です。

4.日中の姿勢に気をつける:

デスクワーク中はこまめに休憩を取り、ストレッチをするなど、同じ姿勢が続かないように工夫しましょう。

4.温める:

入浴や蒸しタオルなどで肩や首周りを温めることで、筋肉の緊張が和らぎます。


手を上げて寝てしまうのは、身体からの何らかのサインかもしれません。

もし、頻繁に手が上がった状態で起きて困っている、肩や首の痛みなど他の症状もあるという場合は、我慢せずに一度当院にご相談ください。

皆様の快適な睡眠をサポートできるよう、しっかりと問診・検査を行い、お一人おひとりに合わせた施術をご提案させていただきます。

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