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【首の痛み・手のしびれ】もしかして頚椎ヘルニア?

2025.06.11 コラム

「首が痛くて回せない…」「肩から腕にかけてしびれがある…」

このような症状でお悩みではありませんか?もしかしたら、

それは頚椎ヘルニア(けいついへるにあ)かもしれません。

頚椎ヘルニアは、日常生活にも大きな影響を及ぼすつらい症状です。

今回は、頚椎ヘルニアがどのような病気なのか、どんな症状が出るのか、

そして当院でどのようにサポートできるのかについてお話ししていきます。

頚椎ヘルニアとは?

私たちの首の骨は「頚椎(けいつい)」と呼ばれ、7つの骨が積み重なってできています。

この頚椎の間には、クッションの役割を果たす「椎間板(ついかんばん)」という軟骨があります。

頚椎ヘルニアとは、この椎間板の一部が飛び出してしまい、

近くを通る神経を圧迫することで、

首や肩、腕、手などに痛みやしびれを引き起こす病気です。

なぜヘルニアが起こるの? 主な原因としては、以下のようなものが挙げられます。

加齢による変化: 椎間板は年齢とともに水分を失い、弾力性が低下します。

不良姿勢: 長時間のデスクワークやスマートフォンの使用(いわゆる「スマホ首」)など、首に負担のかかる姿勢。

外傷: スポーツや交通事故などによる衝撃。

遺伝的要因: 家族歴がある場合もリスクが高まることがあります。

頚椎ヘルニアでこんな症状が出たら要注意!

頚椎ヘルニアの症状は、圧迫される神経の場所や程度によって様々ですが、

代表的なものとしては以下のようなものがあります。

首や肩甲骨周辺の痛み: 首を動かしたり、特定の方を向いたりすると痛みが強くなることがあります。

腕や手のしびれ・痛み: 首から肩、腕、指先にかけて、電気が走るような痛みやピリピリとしたしびれを感じることがあります。

脱力感・筋力低下: 箸が持ちにくい、ペットボトルの蓋が開けにくいなど、腕や手に力が入りにくくなることがあります。

感覚の鈍麻: 触っても感覚が鈍い、熱い・冷たいが分かりにくいなどの感覚異常。

「ただの肩こりだろう」「疲れが溜まっているだけ」と自己判断して放置していると、

症状が悪化してしまうこともあります。

当院での頚椎ヘルニアへのアプローチ

当院では、頚椎ヘルニアの症状でお悩みの方に対し、丁寧なカウンセリングと検査を通して、お一人お一人の状態に合わせた施術を行っています。

丁寧な問診と検査: まず、いつから、どのような症状で困っているのか、日常生活で困ることは何かなど、詳しくお伺いします。触診や簡単な検査を行い、首の状態や神経の圧迫が疑われる箇所などを確認します。

根本原因へのアプローチ: 頚椎ヘルニアの症状は、首そのものだけでなく、姿勢の歪みや骨盤のバランスなど、全身のバランスが影響していることも少なくありません。当院では、痛みやしびれの緩和だけでなく、身体全体のバランスを整え、首への負担を減らすことを目指します。

手技療法: 固くなった筋肉を丁寧にほぐし、関節の動きを改善していきます。

姿勢矯正: 猫背やスマホ首など、首に負担をかける姿勢を改善するためのアドバイスや施術を行います。

筋力強化・ストレッチ指導: 首や体幹を支える筋肉を強化したり、自宅でできる簡単なストレッチなど、再発予防のためのセルフケアも指導いたします。

日常生活のアドバイス: 症状を悪化させないための寝具の選び方、デスクワーク時の姿勢、スマートフォンの使い方など、日常生活で気を付けるべき点についても具体的にアドバイスさせていただきます。

「もうこの痛みとは一生付き合っていくしかないのか…」と諦めてしまう前に、

ぜひ一度しんじょう中央接骨院にご相談ください。

頚椎ヘルニアの症状は、早期に適切なケアを始めることで、症状の改善や悪化の予防につながります。 お一人で悩まず、まずはお気軽にご連絡ください。

皆様の健康な毎日をサポートできるよう、全力で対応させていただきます。

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